こんにちは!DHくまモンです!
暖かくなって来たと思ったら、急に寒くなって雪まで降ってびっくりされた方も多いと思います。体調崩されていませんか?
これから住宅を建てる計画の皆さんに、よく聞く高気密、高断熱の家ってどのような建物なのか?を少しお話ししたいと思います。
1、高気密・高断熱の家とは?
・高気密住宅=制度の高い建築部材や防湿シート、断熱材、気密テープなどを使ってできるだけ隙間を作らないようにして建 築する。
・高断熱住宅=外壁と内壁の間に断熱材を用いたり断熱性の高い窓を採用することで断熱性能を高めた住宅
高気密・高断熱住宅は隙間が少なく機密性が高いことから、家全体が保温された空間になり冷暖房効率が良く、光熱費が抑えられる。
メリット
一年を通して快適に過ごせる
外の暑さや寒さなどの外気の影響を受けにくくなります。
ヒートショックの危険性が少ない
ヒートショック現象とは、住環境における急激な温度変化によって血圧が乱高下したり、脈拍が変動する現象で、近年のデータによると、ヒートショックに関連した死亡者数は交通事故死者数を上回ると発表されています。
高気密高断熱住宅は部屋ごとの温度差が少なくなるので、ヒートショックのリスクも回避出来ます。
冷暖房費の節約
室内と屋外の温度差を維持するだけでなく室内の空気が漏れにくく外気も侵入しにくいため、冷暖房効率がアップして光熱費の節約が期待出来ます。
高気密・高断熱の性能は数値で表すことができます。
・外皮平均熱貫流率(UA値)=室内の熱がどれだけ逃げてしまうかを示す数値。
・平均日射熱取得率(C値)=太陽の熱がどれだけ室内に伝わるか示す数値。
いずれも数値が低いほど住宅は快適ということになります。(当社 UA値=0.34 超DAN-NETUS をご覧ください)
結露がおきにくい
高断熱の住宅は、十分に高い断熱性があり換気が効いている限り結露が発生しません。まれに高断熱住宅は結露が発生するという人がいますが、結露が発生する原因は断熱性がそれほど高くない、または換気の問題である可能性が高いです。
デメリット
建設コストがかかる。
高気密高断熱でない住宅に比べると断熱材、気密テープ、遮熱性の高い窓ガラスなどを使用するため、建築コストが高くなります。しかし、今後快適に暮らすために省エネ・健康のことを考えて「投資」するにはふさわしい住宅と言えます。
暖房器具に制限がかかる
燃焼に使った排気を室内に放出する石油ストーブは、一酸化炭素が発生する危険があるため、高気密高断熱住宅では使用しません。エアコンや床暖房のほか住宅全体を一定に保つ全館空調などお勧めです(当社 暖暖館プラス 空調Xをご覧ください)
内部結露がおこるケースもある
「内部結露」は室内の暖かい空気が壁(断熱材)の内部に侵入し結露してしまう現象で、住宅の柱や土台を腐らせる原因になります。
断熱材に隙間ができてしまうと内部結露が発生しやすくなるため、当社では防湿層を確保し気密シートを使うなど、適正な施工を行なっており内部結露を防いでいます。
当社では、ツーバイフォー工法を採用しているので、ローコストでも 性能の高い住宅を提供しております。
新築を予定されている皆様、ぜひ当社もご検討頂きお話を聞きにいらしてください。