こんにちは、毎日暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょう
か？
今日は宮崎市のデコちゃんからの質問「新築する時やはりオール電化
にした方がいいですか？ メリットとデメリットを教えてください」
この質問はよく相談される内容です。
オール電化とは？
ご家庭で、必要となる全てのエネルギーを電気で賄う住宅です。
ガスを使わず、全て電気エネルギーで対応します。
IHクッキングヒーター、エコキュート、蓄熱ヒーター
床暖房などを使用します。
１、オール電化住宅のメリット
光熱費を節約
一般的な住宅であれば、電気、ガス、それぞれの基本料金を支払う
必要性がありますが、オール電化住宅では、電気代の基本料金
のみになるので、上手に使うことで、光熱費を抑えることが可能
になります。
・ガスや火の事故が起こりにくい
オール電化の大きなメリットは「安全性」
ガスを使用しないので、火事やガス漏れ、ガス爆発などのリスクを
減らすことができます。
お子さんや高齢者の方がいるご家庭には安心ですね
・キッチン周りのお手入れがしやすい
コンロを使用せず、IHクッキングヒーターで料理をします。
コンロのような凸凹が少ないので、お手入れが簡単で、さっと
拭くだけで、綺麗なキッチンを維持できます。
・災害時に復旧が早い
地震や台風・大雨などの災害で被災し、ライフラインが止まってしまう
ことがあります。
しかし、電気の復旧は、水道、ガスと比べると、早い傾向にあります。
東日本大震災では、被災から３日後に、電気は８０％ ８日後には
９４％復旧しています。
一方ガスは、復旧までに時間がかかってしまいます。
浸水被害などの影響さえなければ、オール電化住宅であれば
早めに復旧する可能性があると言えます。
エコキュート・電気温水器で、ある程度の水も貯水できているので
非常用水として使用できます。
また、太陽光発電を屋根に乗せ、蓄電池も合わせることにより
災害に対して、最も強い見方になってくれます。
・オール電化住宅のデメリット
・停電時に全ての機能が停止してしまう可能性がある。
災害などで、停電した場合全ての機能が停止してしまう可能性がある
ので、災害に備えて、灯油ストーブや、カセットガスコンロなどを
予め準備しましょう。
・直火調理ができない、調理器具に制限がある。
IHクッキングヒーターでは、ガスを使用しないので、直火調理は
できません。
直火調理にこだわりがある方には、IHクッキングヒーターは
不向きです。
オール電化で、電気代を節約するコツ
・お湯の使用量や季節に合わせて温水器の設定を変更する
・家の断熱性能をあげて冷暖房費を抑える
・夜間の使用率を上げる
・太陽光パネルと蓄電池の採用
各々ご家庭のライフサイクルに応じてオール電化のメリット
デメリットをよく理解して、オール電化の新築をご検討ください。
当社でも、費用が掛からず、太陽光を搭載できるプランもございます。
お気軽にご相談ください。
